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2008年07月16日

県が最低制限価格を引き上げ

県では真柄建設の経営破たんを受けて、連鎖倒産を防ぐため、地元業界の経営環境改善を図っています。

工事の発注を前倒ししたり、融資を行ったり、

また16日以降の県発注工事の入札において、最低制限価格を現行の約74%から80%へと引き上げられました。

算出方法は、(直接工事費の95%+共通仮設費の90%+現場管理費の60%+一般管理費の30%)×1.05で、国土交通省に準じています。

これで算出すると、工事によっては、18%前後で下回る場合もあるので、正確な積算が求められます。

少しでも工事価格が高くなるのは大歓迎、でも競争が激しいのも事実・・・

全ての業者に行き渡るわけではないだろうし、まだまだ厳しい入札が続きそうです。

投稿者:谷口 修一at 22:30| お知らせ