2008年07月04日
経営事項審査
お客様の要望で、経営事項審査シュミレーションソフト『経審博士9』をインストールしてきました。
公共工事を受注する企業にとって経営事項審査(経審)の評点は、言うまでもなく大変重要なものです。各自治体の入札に参加するためには、毎年この経審を受けなければならないですし、点数によって入札参加のクラスが決まってしまいます。
しかも年々経審は改正され複雑化しています。
平成20年4月改正では、評価項目および基準の見直しが行われ、制度開始以来の大幅改正になりました。
完成工事高に偏重した現行の評価基準を見直し、企業経営の内容や企業の社会的責任の果たし方を重視する仕組みへと改められています。
完工高の規模が同じでも、社会性の評価などで総合評定値で大きな差がつくように、雇用保険や社会保険の加入状況などに対する評価ウエートが現行よりも大幅に高まっています。
実際に、経営事項審査の評点が何点になるのかをシュミレーションするソフトが『経審博士』というソフトです。
経審のシュミレーションソフトもEXCELベースのものや、会計ソフトと連動してできるものなど、多数あります。
どの項目がどう経営事項審査の点数に影響するのか・・・シュミレーションソフトはお勧めです。
投稿者:谷口 修一at 22:06| ソフト関連