ウイルス対策ソフトって・・・
先週多かったお客様の問い合わせに・・・
『メールがいきなり受信できなくなった、でも送信はできる』というものがありました
その逆の、受信はできるけど、送信できないというのは、メール設定の送信サーバーの設定が、インターネット接続している環境のプロバイダの設定になっていないというケースが大半で、
例えば、会社ではメールは使えるのに、自宅にパソコンを持って帰って自宅でつなぐと、メールを送信できないなどのケースです。(受信はできます)
送信サーバーの設定を接続しているプロバイダの設定に変更すれば、送信できるようになりますが、Yahoo!BBなどは、送信サーバーの設定を変更しても、うまく送信できません・・・
Yahoo!BBの場合は、Yahoo!メールの外部メール機能を使うと送信も可能ですが、面倒くさいです。
さて、話は戻って『メールがいきなり受信できなくなった、でも送信はできる』というケースですが、調べてみると、今度は、メールの受信サーバーの設定が勝手に変更されていて、ウイルス対策ソフトMcAfeeの更新が原因でした。
McAfeeのスパムキラーインストール後、メールの設定が勝手に変更される現象でした。
これを解除すると問題は解決しました。
ウイルス対策ソフトは、ウイルス定義ファイルをたえず最新にしておかないといけないので、ほとんどが自動更新です。
その際に、プログラムも更新されてトラブルことが非常に多いです。
ちょうど1年くらい前に、トレンドマイクロ社のウイルスバスターを更新すると、パソコンのCPU使用率が100%になるトラブルがあり、それとは原因がわからずに再セットアップしてしまった事があります。
ファイヤーウォールの設定が更新されて、ネットワークに接続できなくなったり、
ノートンのアンチウイルスをお使いのお客様でWordやExcelのパフォーマンスが著しく落ちるというのもよく聞きます。(この場合の対処方法)
てな感じで、ウイルスからPCを守るはずのウイルス対策ソフトが、逆にトラブルの原因になる事が多く、その対応に費やした労力をウイルス対策ソフト会社に責任取って欲しいと思う今日この頃です
投稿者:谷口 修一at 23:58| ソフト関連 | トラックバック(0)