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2008年08月29日

決算

盆明けは、金沢税務署によく通いました

弊社は6月決算で、その申告の締切りが8月末なのです。

昨年までは、会計事務所にお任せでしたが、今回は、勉強も兼ねて自分で申告する事にしました。

販売管理ソフトと会計ソフトを使っているので、決算書(貸借対照表や損益計算書)、消費税の申告書までは簡単に作成できます。

よくわからないのが法人税の計算で、そのために税務署に足を運びました。

税務署というのは、なんかマルサ的なイメージがあって怖い印象をもっていましたが、行ってみると全然違います。

どの方もすごく親切丁寧に教えてくれます。

後は清書するだけっていう位に教えてもらい、無事、申告を済ます事ができました

今回の7期目の決算は、厳しい社会情勢を見据えて、役員報酬を下げたのもあり、黒字決算になったのですが、これっていいのか悪いのか?

売上を比較すると、年々減少しています。

建設業界全体の景気が下がっているのももちろん要因ですが、他にも原因があります。

積算ソフトの価格が200万位していたのが、100万弱と半分以下に下がっています。
電子納品ソフトは、もっと安いです。
またパソコンの値段も下がっています。

それでも売上利益がさほど変わらないのは、積算代行や電子納品サポート、パソコンやネットワークのサポートといったコンサルタント的な業務が増えてきているからでしょう。

商品を販売して仕入との差額で利益を稼ぐのはわけないですが、コンサル的な業務で利益を稼ぐのは、それに対して付加価値を産まないといけないので、大変です。

例えば、積算の代行ひとつとってみても、その積算は、単なる内訳書作成のためなのか、それとも低入札用の獲りにいく積算なのかによってアドバイスの仕方も変わります。

電子納品もしっかり検査に不備なく通るようにしないといけません。

今後もお客様により良い商品、サービスを提供するため、日々精進していきたいと思います

投稿者:谷口 修一at 22:48| ひとり言